78歳の母はなぜ携帯の電源を切るのだろう

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事前の連絡が必要

母に届けるつもりで丸パンを焼いた。

母は判で押したように規則正しい生活を送る人なので、在宅の時間は分かっている。
でも、訪ねるときには必ずあらかじめメールで連絡することにしている。
連絡なしで突然訪問すると、ものすごく驚くからだ。

母の家までは自転車で15分ほどで、特に用事はなくても週に2〜3回は顔を見せるようにしている。
なぜあんなにびっくりするのかわからない。
出かけたついでの帰り道などにふと思い立って寄ると、インターホンから「えええっ!?」と悲鳴に近いような驚愕の声が響いてきて、こちらが驚いてしまう。

なにか、人に来られちゃ困るようなことでもしているんだろうか(笑)。

わかってる。予定外の行動や現象がとても苦手な人なのだ。
だから、たとえ玄関先でパンを手渡すだけであっても、必ずメールをする。

 

でも読んでない

しかし返信が来ないのだ。
母がメールを読んだ確認を取れないということは「えええっ!?」の可能性があるっていうことだ。

LINEやFacebookのメッセが使えれば既読かどうか確認できるけど、あいにく母はガラケーのメール操作が精一杯(それでもガラケーだけでも使えるようになってくれてよかったけど・・・)。

さて、どうして返信がないかというと、あの人はケータイの電源を切っているのである。
就寝中に電源を切るのはわかる。でも昼間もほとんど電源を入れていないようなのだ。

なぜかとたずねると「だってあんた以外にメールする人いないから」だそうである。

たしかに母は友人がなく、親戚との付き合いも希薄。
そして私はメールや電話でとりとめのないおしゃべりを楽しむようなことは苦手で、SMSで用件のみ1〜2行のやりとりしかしない。

「でもさあ。急に用事が、ってことあるじゃん。今日だってパン持ってくよってメールしたのに見てないでしょ。どうしてケータイの電源入れてないの?

今日メールが来ると思わなかったから

何回言っても↑この返事。これって何なんだろう?
電気代を節約しているつもりなのか?
それとも、用がなくてももっとマメに電話やメールをしてほしいという意味?

わかってる。
母は予定外の行動や現象が苦手なのだ。
母にメールを読んで欲しければ、事前にこれからメールしますと連絡しなければいけないのだ。

 

お届け用丸パン

 

 

 

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